西れんげ草 内装改修工事
1月9日から2月19日の約1か月半にわたって、西れんげ草内装の改修工事を実施しました。西れんげ草は今年で建設30年になりますが、2階の床のたわみや階段のがたつき、壁の損傷などが発生していて課題となっていました。
このたび、赤い羽根共同募金の支援を得て、大規模な改修工事をすることができました。
最初は2階工事から。まず、2階に上がらないように階段に仕切りをします。
そして床板をはがしていきます。こんな構造だったんですね!たわんでいた部分を修正し、しっかり補強した上で、新しい床を張っていきます。
その間、利用者のみなさんは1階だけでの活動。食堂が工事中なので昼食は1階で。お弁当は普段通りですがコンロが使えないのでみそ汁は休止、冷水器も使えないので、お茶は毎日持参していただきました。
壁や天井も張り替え。階段も補強して、手すり位置も修正しました。
2月5日(月)からは1階工事。今度は2階だけでの活動です。さらに狭くなって不自由ですし、昼休みの体操も全員で跳びはねると揺れるのでそ~っと!玄関とトイレは1階にしかないので、通路を作って、平日は通路以外で工事をしていただきました。
工事が進むと通路も移動。
玄関も工事。
事務室も工事!書類移動が大変でした。
しかし苦労の甲斐あって、ついに床シートが貼られていきます!
2月19日(月)、ついに工事が完了しました!
穴が開いていた扉は交換されました。
階段はぐらつかないように補修されました。手すりの位置も調整。
たわんでいた2階の床も平らになりました。ガタついていた観音開きの扉もスムーズに。
1階も床・壁・天井が新しくなってきれいになりました。間取り自体は変わりませんが、工事に併せて不用品を処分したので、若干広々と感じられます。
事務室は、防犯カメラのモニター画面にしっかりした置き場所ができました。
磁石がくっつく壁もあって、掲示に便利です。
全体に、きれいで丈夫で使いやすくなりました。赤い羽根共同募金のご支援ありがとうございました。